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「2台目のベビーモニターって本当に必要かな」——長男が生まれて少ししてから、カートに入れては消しを繰り返しました。いる・いらないは商品の良し悪しではなく、寝室を分けているかと子どもの月齢のかけ算で大きく変わります。初めて買う人にも同じ物差しが使えます。
いま親子が同じ部屋で寝ていて、まだ寝返り前なら、急いで買わなくても困る場面は少ないと思います(安全面は、モニターの有無にかかわらず寝かせ方の基本が大切です)。決めるのは寝返りが始まる生後4〜5ヶ月ごろか、寝室を分けるときで十分。2LDKなどで寝室を分けたあとや別の階にある家は、寝返り後に「あるとかなり楽」へ変わります。迷うなら、使っていないスマホと無料アプリで2週間試すのが早道。
ベビーモニターが「いらない」と言われる6つの理由
理由は大きく6つ。どれも家庭の条件と合っていない、という話。
- 値段が高い…専用機は1万円前後〜2万円が中心で、使う期間のわりに割高
- 使う期間が短い…Q&Aサイトには、生後5ヶ月ごろには使わなくなったという投稿も
- 同じ部屋で寝ている…手を伸ばせば届く距離なら泣き声で気づける
- スマホで代用できる…古いスマホ1台と無料アプリで映像は見られる
- 頼りすぎが心配…画面で安心して見に行かなくなるのではという不安
- 電磁波・プライバシー…Wi-Fiにつなぐタイプに不安の声
2つ目の「使う期間が短い」が、いちばん引っかかるところ。寝返りが始まると、画面で見つけても結局その場へ走るので、見る回数がすとんと減ります。ただし手放す時期は家庭差が大きく、4〜5歳まで使う家庭もあります。目安はベビーモニターはいつまで使う?2児の母が気づいた卒業のサインにまとめました。
5つ目の「頼りすぎ」は使い方しだい。私はむしろ、見に行く回数が増えました。6つ目の電磁波について、私は健康への影響を判断できる立場にありません。国内で技適マーク(技術基準適合証明)を受けて売られている無線機器は、電波法の技術基準に適合しています。専用電波タイプも電波は使うので、気になるなら総務省の電波利用ホームページで確かめてから置き場所を決めると納得しやすいはず。
「置き場所が決まらない」という声も多め。買う前に当たりをつけておくと安心(ベビーモニターの設置場所に迷ったら?月齢別の置き方と失敗例)。
うちには必要?間取り×月齢で見る必要度

決め手は家の広さではなく、親と子が離れる時間があるか。たとえば次のような家。
- 水音で泣き声がかき消される家事の時間がある
- 上の子がいて、寝かせたあと別室で相手をする
- 寝かしつけのあと、リビングで過ごしたい
- 帰省や旅行で、部屋の造りがふだんと違う日がある
間取り×月齢の必要度マトリクス
行は間取りではなく、いま同じ部屋で寝ているかで分けています(生後数ヶ月は同室の家庭が多いため)。※いま同じ部屋なら1行目。寝室を分けたら下の行へ。
| いまの寝かた\月齢 | 新生児〜寝返り前 (〜4ヶ月ごろ) |
寝返り〜つかまり立ち (5〜11ヶ月ごろ) |
1歳以降 |
|---|---|---|---|
| 同じ部屋で寝ている (1LDK/2LDKでも同室) |
いらない | いらない | あると楽 |
| 寝室を分けた・同じ階 (2LDK・平屋など) |
あると楽 | あると楽 | あると楽 |
| 寝室を分けた・別の階 (2階建て戸建てなど) |
あると楽 | あるとかなり楽 | あるとかなり楽 |
※我が家と周りの家庭の使い方から作った、家事のしやすさの面での目安です。安全性の必要度を示すものではありません。月齢の区切りも目安で、発達には個人差があります。
結局いくらかかる?買う・借りる・代用するを総額で比較

選択肢は4つ。5ヶ月と2年では順番が入れ替わります。
| 方法 | 5ヶ月使うなら | 2年使うなら | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 使っていないスマホ+無料アプリ | 0円〜 | 0円〜 | まず要るかどうか試したい人 |
| ペットカメラ・ネットワークカメラ | 3,000〜6,000円 | 3,000〜6,000円 | 子育て後も見守りに使いたい人 |
| レンタル(月1,200〜2,600円ほど) | 約6,000〜13,000円 | 約14,000〜31,000円 | 数ヶ月だけと決めている人 |
| 専用機を買う | 10,000〜20,000円 | 10,000〜20,000円 | 2人目以降も考えている人 |
※2026年8月時点の目安で、機種・サービス・時期によって変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
※レンタルは別途、配送手数料(レンティオの場合480円)がかかります。「2年使うなら」は、支払い満了で自分のものになる商品を12ヶ月ぶん払った場合の目安。
※スマホ代用の「0円〜」は、手持ちの端末とアプリの無料機能の範囲で使った場合です。録画や通知が有料プランのアプリもあり、通信費・電気代は別途。
レンタルが得なのは、数ヶ月で終わると決めているとき。レンティオなど、12ヶ月ほど払うと支払いが終わって自分のものになる商品もあり(期間は商品ごとに違います)、長く使うなら総額は購入とほぼ変わりません。返却が前提のサービスもあるので、条件は申し込む前に確認を。ペットカメラは安いかわりに、子守唄の再生など育児向けの機能がない機種が多め(呼びかけができる機種はあります)。乳幼児の見守り用に作られた製品ではないので、取扱説明書の使用条件とコードの取り回しに注意を。2人目も考えているなら専用機が無難。
古いスマホで2週間試して分かった、代用の限界
ここからは我が家の話。2台目で迷ったとき、先に古いスマホで試しました。映像は問題なく映り、つまずいたのは映像以外。
| 時期 | 我が家の状況 | どうしたか |
|---|---|---|
| 2021年・長女0歳 | 1LDK・親子で同じ部屋 | 買ったが、寝息が聞こえる距離で出番は少なめ |
| 長女4歳ごろ | 見る回数がゼロに | いったん卒業して押し入れへ |
| 2026年春・長男0ヶ月 | 2LDKへ移り寝室が別に | 押し入れから出して現役復帰 |
| 2台目を迷った時期 | 長女の個室も見たくなった | 古いスマホ+無料アプリで2週間お試し |
| 試して2日目 | 電池が半日ももたない | 手の届かない所で充電しながら使用 |
| 試して1週間 | 通知に気づけず、泣き始めから3〜4分 | 設定を見直したが解決せず |
| 試して2週間 | 部屋を暗くすると画面がほぼ真っ黒 | スマホ代用はあきらめ、2台目の専用機を購入 |
| いま・長男0歳 | 長女の部屋と長男の寝室で2台体制 | 買ってよかったと思う |
試すのに要るのはカメラ役の古いスマホ1台だけ。見るほうは、いま使っているスマホに同じアプリを入れ、ログインかペアリングをすれば足ります。アプリは「アルフレッドカメラ(AlfredCamera)」や「Bibino」が探しやすく、基本の機能は無料(広告表示・アプリ内課金あり/2026年8月時点)。カメラ役のスマホと充電ケーブルは、ベビーベッドの中や赤ちゃんの手が届く場所に置かないこと。コード類は首に巻きつく事故のもとになります。
※あくまで個人の感想です。効果や向き不向きには個人差があります。
こたえたのは、通知に気づけなかった夜。泣き声で寝室へ行くと3〜4分たっていて、顔が真っ赤でした。映像を見るところまでは十分に働きます。足りないのは、暗い部屋でも見えることと、泣いた瞬間に知らせてくれること。この2つが要らないなら代用で足ります。
選び方は単純で、仕様表に「暗視(ナイトビジョン)あり」と「音の検知通知あり」の両方がある機種だけ残し、あとは安い順。画質や録画時間は見ていません。我が家は2台目を楽天で。ポイントを使えたぶん、手出しが軽く済んだためです。
🛒 ベビーモニターの価格帯をのぞいてみる
専用機は1万円前後〜2万円が中心。ネットワークカメラの流用なら3,000円台からあります(2026年8月時点の目安)。上の総額表と見比べてみてください。
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買うと決めたら、どのタイプを選ぶ?
選ぶ軸はWi-Fiにつなぐかどうか。ここを先に決めると候補が半減します。
- Wi-Fiタイプ…外出先からも見られる。ネットにつながるカメラを家に置くことに抵抗があるなら不向き
- 非Wi-Fi(専用電波)タイプ…本体とカメラだけで通信。設定が簡単で、家の中でしか見ないならこちら
どちらが合うかはベビーモニターにwifiは必要?タイプ別の選び方で整理しています。2026年8月に売り場や個人ブログを見て回ったとき、よく名前を見かけたのはトリビュート・パナソニック・ベビーセンス・CuboAiあたり(順番や優劣を示すものではありません)。CuboAiのようなAI機能つきは本体だけで4万円台(2026年8月時点の公式価格)と、価格の幅は広めです。
体動センサーや呼吸センサーの付いた製品は、乳幼児突然死症候群(SIDS)や窒息を防ぐと証明された機器ではありません。様子に気づきやすくするための補助です。仰向けで寝かせる、寝床に余計なものを置かないといった基本は、モニターの有無にかかわらず変わりません。気がかりなことがあるときは、小児科医やお住まいの自治体の相談窓口へ。
🛒 タイプを絞ってベビーモニターを探す
「暗い部屋での映り」「音の通知」「Wi-Fiの有無」の3点で絞ると候補がぐっと減ります。
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よくある質問
Q. 出産前に買っておくべきですか?
A. 寝室を分けるタイミングで検討すれば間に合うことが多いです。
Q. ベビーモニターがあれば、うつぶせ寝や窒息を防げますか?
A. 防ぐための機器ではありません。気づきやすくする補助と考えてください。寝かせ方に不安があるときは、小児科医や自治体の相談窓口へ。
Q. 買ったのに使わなくなったら、もったいないですか?
A. 玄関やペットの見守り、帰省先へ持っていくなどの転用先があります。フリマアプリで手放す方法も。
まとめ
- 「いらない」と言われる理由は、値段・期間の短さ・同室・代用・頼りすぎ・電磁波の6つ
- 必要度は「同室で寝ているか」×月齢で変わる。同室の寝返り前は急がなくてよく、別の階+寝返り後はあるとかなり楽
- そろえ方は4つ。レンタルが向くのは、数ヶ月で終わると決めている場合
- 我が家では、古いスマホでの代用は映像までは足りたが、暗い部屋での映りと通知の速さで差が出た(他の家庭でも同じとは限りません)
- 呼吸センサー付きでも、SIDSや窒息を防げる機器ではない
迷ったまま買うより、まず手元のスマホで2週間。答えはだいたい出ます。
ほかのベビー用品も、買う前に相場を見ておくと安心です。

