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「抱っこでやっと寝たのに、布団に置いた瞬間に泣く…」「夜中に何度も起きてもうクタクタ」——新生児の寝かしつけは、多くのママ・パパが涙ぐむほど大変な時期ですよね。私も長女のとき、明け方まで抱っこでゆらゆら…なんて夜がいくつもありました。
この記事では、私が2人の子育てで実際にためした寝かしつけのコツ7つと、赤ちゃんを安全に寝かせるための大切なポイントを、できるだけ具体的にお伝えします。少しでも、あなたの夜がラクになりますように。
- 新生児が寝つきにくい理由
- 今日から試せる寝かしつけのコツ7つ
- 「背中スイッチ」をやわらげる置き方
- 安全に寝かせるために守りたいこと
新生児が寝つきにくいのは成長の過程でごく自然なこと。まずは「今は寝なくて当たり前」と知るだけで、気持ちがラクになります。
コツは入眠の流れを一定に・暗く静かに・おくるみや一定リズムで安心・深く眠ってから置くこと。そして何より大切なのが、あおむけ寝など安全な睡眠環境(SIDS予防)。具体策をこのあと7つ紹介します。
そもそも、新生児はなぜ寝つきにくいの?
新生児は、まだ昼と夜の区別がついていません。生まれたばかりの赤ちゃんは睡眠と覚醒が短いサイクルで繰り返されるため、まとまって眠れないのが自然な姿です。「寝ない=育て方が悪い」わけでは決してありません。
厚生労働省の資料でも、乳児期は体内時計が未発達で、生活リズムは月齢とともに少しずつ整っていくとされています。まずは「今は寝なくて当たり前の時期」と知っておくだけで、気持ちがふっと軽くなりますよ。
新生児の寝かしつけのコツ7選

どれも特別な道具がなくても始められます。お子さんに合いそうなものから、気軽に試してみてください。
① 寝る前の流れをいつも同じにする
「授乳→おむつ替え→部屋を暗く→トントン」のように、毎回同じ順番をくり返すと、赤ちゃんが「そろそろ寝る時間だ」と少しずつ覚えていきます。完璧でなくてOK。ゆるくでも続けることが大切です。
② 部屋を暗く、静かにする
明るい部屋やにぎやかな音は、赤ちゃんの脳を覚醒させてしまいます。寝かしつけのときは照明を落とし、テレビやスマホの光も控えめに。昼間は逆に自然光を浴びせると、昼夜のリズムづくりに役立ちます。
③ おくるみで「包まれている安心感」を
新生児はお腹の中にいたときのように、手足が軽く包まれていると安心しやすいといわれます。おくるみでやさしく包むと、自分の手の動き(モロー反射)で起きてしまうのを防ぎやすくなります。きつく巻きすぎないよう、股関節は自由に動く形にしましょう。
④ 一定のリズムでトントン・ゆらゆら
心臓の音に近い、一定のゆっくりしたリズムは赤ちゃんを落ち着かせます。背中やおしりを軽くトントン、あるいは抱っこで小さくゆらゆら。テンポを一定に保つのがコツです。
⑤ ホワイトノイズや「シー」という音を使う
お腹の中で聞いていた血流の音に近い「シー」「ザー」という音(ホワイトノイズ)で泣きやむ子もいます。換気扇の音や専用アプリなど、手近なもので試せます。音量は大きすぎないように。
⑥ 授乳・おむつ・室温など「不快」を先に取り除く
寝ぐずりの裏に、空腹・おむつの濡れ・暑さ寒さが隠れていることも。寝かしつけの前に基本的な不快をひと通りチェックすると、すんなり眠ってくれることがあります。室温は大人が少し涼しいと感じるくらいが目安です。
⑦ 「置くタイミング」は深い眠りを待つ
抱っこで寝てもすぐ置くと、いわゆる背中スイッチで起きがち。手足の力が抜け、呼吸がゆっくり深くなってから、おしりから先にそっと布団へ。置いたあとも数分は手を添えておくと、起きにくくなります。
※ここからはあくまで私個人の経験で、すべてのお子さんに当てはまるとは限りません。
長女の背中スイッチには本当に泣かされました…。色々ためして我が家で効果的だったのは「おくるみ+換気扇のゴーという音」の合わせ技。そして置くときは、頭ではなくおしりから着地。これに変えてから、成功率がぐっと上がりました。それでもダメな日はダメ。そんな夜は「今日はそういう日」と割り切って、私自身も昼間に少し休むようにしていました。
安全に寝かせるために守りたいこと

寝かしつけ以上に大切なのが安全な睡眠環境です。乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを下げるため、厚生労働省は次のような点を呼びかけています。
- あおむけで寝かせる(医師の指示がある場合を除く)
- かたい敷布団で、顔まわりにやわらかいもの・ぬいぐるみ・掛け物を置きすぎない
- 赤ちゃんの近くでたばこを吸わない
- できるだけ母乳で育てる
※出典:厚生労働省「乳幼児突然死症候群(SIDS)について」。睡眠環境や体調で心配なことがあれば、かかりつけの小児科に相談してください。
まとめ:完璧を目指さず、できることから
新生児の寝かしつけは、「入眠の流れを一定にする」「暗く静かに」「おくるみや一定のリズムで安心させる」「深く眠ってから置く」といったコツの積み重ねです。
でも、いちばん大切なのは赤ちゃんが寝ないのはママのせいではないということ。月齢が進めば、睡眠のリズムは少しずつ整っていきます。
そして、安全な睡眠環境(あおむけ・やわらかいものを避ける・受動喫煙を避ける)は、寝かしつけのコツ以上に大切にしてください。
つらい夜は、家族や周りを頼って、あなた自身の休息も後回しにしないでくださいね。この記事が、長い夜のささやかな味方になれたらうれしいです。

