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「卵っていつから食べさせていいの?」「アレルギーが出たらどうしよう…」——離乳食が進んでくると、多くのママ・パパがぶつかる不安がアレルギー食材の進め方ではないでしょうか。私も長男のとき、卵を初めてあげる日はドキドキして、午前中に少しだけ…と慎重に進めました。この記事では、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」を参考に、卵をはじめとするアレルギー食材をいつから・どう進めればいいのかを、できるだけわかりやすくまとめます。最後に、症状が出たときの対応もお伝えします。
- 卵(卵黄・卵白)を始める時期の目安
- アレルギー食材を安全に進める3つのコツ
- 初めての食材を与えるときの曜日・時間帯
- アレルギー症状が出たときの対応と受診の目安
卵は離乳初期(5〜6か月)から固ゆでの卵黄をごく少量で始めるのが目安。卵白・全卵は卵黄に慣れた中期(7〜8か月)以降へ。むやみに開始を遅らせる必要はありません。
安全に進めるコツは「しっかり加熱・1種類ずつ・平日の午前中に」。気になる症状が出たら食べさせるのを中止し、必要に応じて受診を。心配なときはかかりつけ医に相談しながら進めましょう。
💡 まずはかかりつけの小児科で相談しながら進めるのがいちばん安心です。とくに湿疹がひどい・家族にアレルギーがある場合は、自己判断せず医師に確認しましょう。
卵はいつから?離乳食で始める時期の目安

かつては「卵は遅らせたほうがいい」と言われた時期もありました。しかし現在は、厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定)」で、適切な時期に少量から始める考え方が示されています。むやみに開始を遅らせることは、必ずしも予防につながらないとされています。
卵黄は離乳初期(生後5〜6か月ごろ)から
固ゆでにした卵の卵黄を、ごく少量(耳かき1さじ程度)から始めるのが目安です。しっかり加熱することがとても大切で、半熟ではなく固ゆで(20分ほど茹でる)にします。少しずつ量を増やし、慣れてきたら次の段階へ進みます。
卵白・全卵は離乳中期(生後7〜8か月ごろ)以降が目安
卵白は卵黄よりアレルギーが出やすいとされるため、卵黄に慣れてから少量ずつ進めます。全卵を使えるようになるのは中期以降が目安です。月齢はあくまで目安なので、お子さんの様子とかかりつけ医の助言を優先してください。
卵・肉・魚などは中までしっかり加熱します。半熟卵や生卵は、食中毒やアレルギーの面から離乳期には避けましょう。
アレルギー食材を安全に進める3つのコツ

卵・乳・小麦などアレルギーを起こしやすい食材は、進め方の基本さえ押さえれば、過度に怖がる必要はありません。次の3つを意識すると安心です。
① 「1日1種類・少量から」が鉄則
初めての食材は、一度に1種類だけにします。複数を同時に始めると、もし症状が出たときに原因がどれか分からなくなるからです。最初はひとさじ未満のごく少量から、数日かけて増やしていきます。
② 新しい食材は「平日の午前中」に
万が一症状が出ても、すぐ小児科を受診できる時間帯に試すのが安心です。休診日や夜間を避け、平日の午前〜昼に与えると、体調の変化に気づいてから受診までの時間に余裕が持てます。
③ 自己判断で「除去」しない
「心配だから卵は当分あげない」と自己判断で食材を完全に除去するのは、栄養面でおすすめできません。気になる場合はかかりつけ医やアレルギー専門医に相談し、指示に沿って進めましょう。
※ここからはあくまで私個人の経験で、すべてのお子さんに当てはまるとは限りません。
長男に初めて卵黄をあげた日は、土曜でなく木曜の午前中を選びました。固ゆで卵の卵黄を耳かき1さじ分つぶして、おかゆに少しだけ混ぜて。あげたあとは30分くらい、顔や体に赤みが出ないかをじーっと観察…。何事もなくてホッとしたのを今でも覚えています。心配性な私には「午前中・少量・1種類」のルールが、気持ちのお守りになりました。
アレルギー症状が出たときの対応
初めての食材で、口の周りの赤み・じんましん・嘔吐・下痢・咳・機嫌が悪いなどの変化が出ることがあります。あわてないために、サインと対応の目安を知っておきましょう。
軽い症状のとき
口の周りや頬が少し赤くなる程度なら、まずは食べさせるのを中止し、様子を観察します。気になる症状が続く・広がる場合は、その日のうちに小児科を受診しましょう。受診時は「いつ・何を・どれくらい食べて・どんな症状が出たか」をメモして伝えるとスムーズです。
すぐ受診・救急が必要なとき
- ゼーゼー・呼吸が苦しそう/顔色が悪い
- 何度も嘔吐する・ぐったりしている
- 全身に強いじんましんが広がる
強いアレルギー反応(アナフィラキシー)の可能性があります。迷ったらためらわず医療機関へ。
※判断に迷うときは「こども医療でんわ相談(#8000)」も利用できます。症状や対応は個人差があるため、必ずかかりつけ医の指示を優先してください。
まとめ:怖がりすぎず、ルールを守って進めよう
卵などのアレルギー食材は、「適切な時期に・少量から・1種類ずつ」進めるのが基本です。卵黄は離乳初期(5〜6か月ごろ)から固ゆででごく少量、卵白・全卵は卵黄に慣れた中期以降が目安。新しい食材は平日の午前中に試し、症状が出たら食べさせるのを中止して、必要に応じて受診しましょう。
大切なのは、自己判断で除去しすぎず、かといって油断もせず、かかりつけ医と相談しながら一歩ずつ進めること。心配な気持ちは、お子さんを大切に思う証拠です。この記事が、初めてのひとさじをそっと後押しできたらうれしいです。

