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「やっと寝たと思ったのに、また泣いている」——夜中にスマホの明かりだけを頼りに検索したこと、私も数えきれないほどあります。この記事では、長女(2021年生まれ・いまは5歳)と長男(0歳)の夜泣きで実際に使い分けたグッズをもとに、「起きた後」に効くグッズを月齢別に整理しました。
- 起きた後に使うグッズの選び方
- 月齢別のおすすめ比較表
- 親の負担を減らすグッズ
- 買って後悔しやすい失敗
夜泣き対策グッズは「起きた後」の場面で選ぶと失敗が減ります。まず1つなら、新生児〜3ヶ月はホワイトノイズか調光ナイトライト、4〜11ヶ月はベビーモニター併用、1〜2歳はおやすみホームシアターが目安です。
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月齢で原因が変わる→グッズも変わる
夜泣きの原因は月齢で変わり、グッズの効き方も変わります。土台になるのは生活リズムと寝室環境です。
新生児〜3ヶ月ごろ
モロー反射や体内時計の未成熟が背景とされる時期です。部屋を暗く保ち、音や室温をなるべく一定にすることを優先していました。
4〜11ヶ月ごろ
睡眠リズムができる一方、夜間断乳や寝室環境で目が覚めやすい時期です。ホワイトノイズマシンや調光ナイトライトを継続しつつ、季節に合ったスリーパーに衣替えすると再入眠がスムーズです。調光ナイトライトをつけたまま授乳すれば、部屋を明るくしすぎずに対応できます。おしゃぶりが外れて泣くときの対処法は別記事にまとめました。
1歳〜2歳ごろ
分離不安や活動量の影響で何度も起きる夜が増える子もいます。泣くたびにすぐ構いすぎず、少し様子を見る選択肢を知っておくと気持ちの負担が軽くなります。
「起きた後」の場面×月齢で選ぶグッズ比較表

競合の比較記事の多くは商品カテゴリ別の一覧ですが、実際に必要なのは「どの場面で・どの月齢に・何が効くか」です。3つの場面と月齢で整理しました。
| 場面 | 新生児〜3ヶ月 | 4〜11ヶ月 | 1〜2歳 |
|---|---|---|---|
| ①就寝前の環境づくり | 遮光カーテン・温湿度計 | 季節に合ったスリーパー | 音の出るぬいぐるみ・メロディ絵本 |
| ②夜中に起きて泣いたときの再入眠 | ホワイトノイズ・調光ナイトライト | ホワイトノイズ・ベビーモニターで様子見(別室で寝ている場合) | おやすみホームシアター(1歳〜) |
| ③親の消耗を減らす | 暗いまま操作できる授乳ライト | 調光ナイトライト(授乳時も減光のまま) | 耳栓・防音カーテン |
※月齢の目安・製品の対象年齢はメーカーや商品によって幅があります。購入前に必ず各製品の取扱説明書・公式表示をご確認ください。寝床に入れるのは1歳以降が目安です。1歳までは寝床にぬいぐるみ・タオル類を置かないでください。
ホワイトノイズマシンを選ぶときは、タイマー機能があるか、音量を3段階以上で調整できるか、ベビーベッドの柵や布団の中ではなく部屋の棚の上など赤ちゃんから少し離した場所に置けるか、の3点を確認しておくと失敗しにくいです。電源はUSB給電(電池切れの心配が少ない)と電池式(停電時やコンセントが遠い部屋でも使える)があります。価格帯の目安は下のよくある質問をご覧ください。
「背中スイッチ対策」と「夜泣き対策」はグッズを選ぶ場面が違う
夜泣き対策グッズには「置く瞬間」用と「起きた後」用があり、場面が違います。置く瞬間に泣くなら背中スイッチ対策グッズ、起きてから泣き止まないなら、ここまでの比較表を参考にしてください。
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親の消耗を減らすグッズも忘れずに
夜泣きの相談を見ていると、「木造アパートで泣き声が近所に漏れないか心配」「耳栓をするのは薄情な気がする」という声も見かけます。親自身の睡眠を守るグッズを1つ持っておくことも、夜泣きの時期を乗り切る現実的な工夫だと感じています。耳栓には、音をほぼ完全に遮断するタイプと、ある程度の音は通す(フィルター付き)タイプがあります。同じ部屋で寝ている場合は、耳栓で赤ちゃんの異変に気づきにくくなる可能性があるため、完全遮音タイプよりも周囲の音を拾えるタイプを選び、ベビーモニターと必ずセットで使うのが基本です。防音カーテンや吸音マットという選択肢もあります。
※あくまで個人の感想です。効果や向き不向きには個人差があります。
長男(0歳)はホワイトノイズマシンをベビーベッドのすぐ脇に置いていたときはあまり泣き止まず、部屋の反対側の棚の上、体から1メートルほど離した位置に移してからのほうが、すっと寝直すことが多くなりました。置いた場所を変えるだけで効き方が違う実感があります。一方、長女(5歳)が0歳だった頃は同じホワイトノイズマシンをあまり気に入らず、結局は抱っこで歩き回るほうが早かったです。同じグッズでも子どもや月齢、置く場所によって効き方が違うと知ってからは、1つに賭けず複数を試すようにしています。夫婦で交代する夜は、耳栓をつけて先に休んでもらうことも。
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泣き声が気になって眠れない夜は、自分を守るグッズも味方にしていいと思います。同室で寝ているなら、音を完全に遮らないフィルタータイプを。ボタンから耳栓・防音グッズの検索結果に進めます。
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買って後悔しやすい失敗ポイント

グッズ選びでよくある後悔は、次の3つです。
- スワドルのサイズ違い:体重表示に合ったサイズを選ぶことが基本です。大きすぎると布が顔にかかったり体がズレたりする危険があるため、サイズアップは商品の対象体重の範囲内にとどめましょう
- ホワイトノイズの音量・タイミングの誤用:ずっと大音量でつけっぱなしにするのではなく、距離と音量を調整しながら使うのが基本です。海外の調査(Hugh SC, et al. “Infant Sleep Machines and Hazardous Sound Pressure Levels.” Pediatrics. 2014;133(4):677-681.)では、機器から30cmの距離では調査した14台すべてが50dBAを超え、うち3台は85dBAを超えていたと報告されています。できるだけ赤ちゃんから離して置き、音量は必要以上に上げず、短時間の使用にとどめるのが安心です
- ホームシアターの対象年齢を確認しない導入:商品によって対象年齢の幅が大きく(0ヶ月〜対象のものから3歳以上専用のものまであります)、公式の対象年齢表示を確認したうえで、光や音への反応を見ながら判断するのが無難です
ホワイトノイズマシンを買いに行く時間がない夜は、換気扇を回したままにする、洗面所でドライヤーを数分つけるといった、家にあるもので代用している家庭もあります。ただし、ドライヤーは赤ちゃん用に設計された機器ではないため、ベビーベッドのすぐそばで使わず、温風を赤ちゃんに向けないようにし、その場を離れず、できるだけ赤ちゃんから離し、音量は小さめに、数分程度の短時間にとどめて、使い終わったら電源を切ってください。
消費者庁・こども家庭庁は、1歳までは医学上の理由がない限りあお向けで寝かせること、敷布団は固めのものを使い、顔まわりにタオル等を置かないことを呼びかけています。また、バウンサー(乳幼児用揺動シート)は2024年6月にSG基準が改正され、赤ちゃんが眠ってしまったらベビーベッドなど睡眠用の製品に移すこととされています。傾斜のあるクッションや電動スイングも、多くは「就寝用の寝具」として設計されていないため、各製品の取扱説明書に沿って使い、寝かせたまま目を離さないようにしてください。ホワイトノイズマシンについては、海外の調査(Hugh SC, et al. “Infant Sleep Machines and Hazardous Sound Pressure Levels.” Pediatrics. 2014;133(4):677-681.)で、機器から30cmの距離では調査対象14台すべてが50dBAを超え、うち3台は85dBAを超える音量が測定されたと報告されています。なお、この調査は市販の乳幼児向けホワイトノイズマシンが対象であり、換気扇や家庭用ドライヤーは対象に含まれていません。この調査を踏まえ、ホワイトノイズマシンはできるだけ離して置く(ベビーベッドの中や柵は避ける)、音量は必要以上に上げない、短時間の使用にとどめる、という使い方を心がけてください。換気扇・ドライヤーを代用する場合も、この数値をそのまま当てはめず、前段の「今夜を凌ぐには」の注意を守ってください。具体的な目安は製品や環境によって幅があるため、取扱説明書やかかりつけ医の案内もあわせて確認してください。
よくある質問
Q. ホワイトノイズマシンはいくらくらいしますか?
A. 単機能のシンプルなタイプなら2,000円台(税込)から、タイマーや調光ライトが付いた多機能タイプは5,000〜8,000円台(税込)までが目安です(2026年9月時点)。
Q. 今夜、家にあるもので代用できますか?
A. 換気扇を回す、洗面所でドライヤーを数分つけるなどで凌いでいる家庭もあります。ドライヤーは赤ちゃんから離し、温風を向けず、目を離さず短時間で使ってください。
Q. ホワイトノイズマシンや耳栓を試しても効かなかったら、次は何を試せばいいですか?
A. 音量や置く位置を変えても効果を感じない場合は、月齢が一段階上のグッズに切り替えたり、いったんグッズから離れて抱っこや添い寝に戻す家庭も多いようです。夜泣きが数週間以上続く、日中も機嫌が悪いといった様子があれば、グッズより先にかかりつけの小児科医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 今夜:換気扇やドライヤーなど、家にあるもので凌げます
- 明日:比較表で月齢に合う「起きた後」グッズを1つ選んで注文します
- 届いたら:赤ちゃんから離して置き、音量とタイマーを確認してから使います。バウンサー等は寝かせたままにしないでください
グッズだけで夜泣きが止まるとは限りませんが、選び方の軸があれば深夜に迷う時間を減らせます。
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