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「完了期の味付けはどこまでしていいの?」「薄味だと食べてくれない…」。1歳〜1歳半の離乳食は、量よりも味付けで悩む方が多いです。私も長女(2021年生まれ)の完了期で同じ壁にぶつかりました。こども家庭庁のガイドで時期と量を確かめつつ、味付けは一般的な目安も交えて、卒業のタイミングまで整理します。
- 完了期の量と硬さの目安
- 誰も教えてくれない「調味料の具体量」
- 大人メニューからの取り分け方
- 幼児食に移ってよいタイミング
離乳の完了とは、形のある食物をかみつぶせて、栄養の大部分を母乳・ミルク以外の食物からとれる状態のことで、時期は生後12〜18か月頃。その先の食事が幼児食です。完了期の味付けは、ガイドに数値はありませんが、一般的な目安として「大人の1/2〜1/3程度の濃さ」で、しょうゆ・味噌は小さじ1/2〜1、砂糖・塩はごく少量から。味付け前に取り分けて湯で薄めれば、家族で近いメニューを囲めます。3食+補食のリズムが整い、食事から栄養の大部分をとれれば、1歳半頃を目安に幼児食へ移行してOKです。
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完了期とはいつからいつまで?何が変わる時期?
完了期は生後12〜18ヶ月頃、いわゆる「パクパク期」です。
こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」では、歯ぐきで噛める硬さ(肉団子くらい)の食事を1日3回、母乳・ミルク以外の食事から栄養の大部分をとれるようになる時期とされています。
開始のサインは「歯ぐきでつぶせる」「自分で食べたがる」
熟れたバナナを歯ぐきでつぶせる、手づかみで食べ物に手を伸ばす——このあたりが離乳食後期から完了期へのサインです。始め方は離乳食の始め方、食材の進め方は離乳食の食材リストで解説しています。
完了期の1回量はどれくらい?こども家庭庁の目安表
量は個人差が大きいので、あくまで目安として捉えてください。
| 食材 | 1回あたりの目安量 |
|---|---|
| 軟飯〜ご飯 | 軟飯90g、または普通のご飯80g |
| 野菜・果物 | 40〜50g |
| 魚または肉 | 15〜20g |
| 豆腐 | 50〜55g |
| 卵 | 全卵1/2〜2/3個 |
| 乳製品(ヨーグルト等) | 100g |
肉・魚・豆腐・卵はどれか1品でOK
魚・肉・豆腐・卵・乳製品は毎食すべてそろえる必要はなく、いずれか1品を目安量とれば十分です。赤身魚や赤身肉、大豆製品、ほうれん草など鉄を含む食材は意識してローテーションに入れると安心です。
完了期の味付けはどれくらい?調味料の具体的な量
量の表はあっても、味付けの「さじ加減」まで書いているサイトは少ないので目安をまとめます。
調味料は「大人の1/2〜1/3程度の濃さ」が出発点

| 調味料 | 完了期の目安(1食あたり) |
|---|---|
| しょうゆ | 小さじ1/2から |
| 味噌 | 小さじ1/2〜1程度 |
| 塩 | ひとつまみ程度 |
| 砂糖 | 小さじ1/2程度 |
| ケチャップ・マヨネーズ | 小さじ1程度 |
| バター・油 | 小さじ1/2〜1程度 |
この濃さと表の量は、ガイドに数値の記載はなく、一般に紹介される目安です。体格や食べ具合で前後するので、心配なら自治体の栄養相談や1歳半健診で確認すると安心です。
大人の食事から取り分けてもいい?やり方は?
「味付け前に取り出す→湯で薄める→刻む」の3ステップ

味噌汁は具材に火が通った時点で子ども分を取り分け、お湯で半分程度に薄めるのがコツです。カレーや煮物は味付け前に取り分け、別鍋で薄味に仕上げます。
この順番なら大人と近い献立のまま濃さだけ調整できます。肉が食べにくい子には、ハンバーグなど混ぜ込み系にするのも一つの工夫です。
※あくまで個人の感想です。効果や向き不向きには個人差があります。
長女が完了期のころ、薄味の味噌汁をそのまま出したら飲んでくれず悩んだ時期がありました。試しに大人用の味噌汁を作る直前に取り分けて湯で半分に薄めたところ、味の輪郭が残っていたからか飲んでくれるように。「薄味=水っぽい」ではなく「大人の味を薄める」意識に変えたのが転機でした。
1日のスケジュールと「1歳半健診で叱られた」への答え
3食+補食1〜2回、道具の練習も並行して
完了期は1日3回食が基本で、10時・15時ごろに補食(おやつ)を1〜2回加えるリズムが定番です。補食は「4回目の食事」に近く、おにぎりやふかし芋、果物など消化にやさしいものが向いています。
夕食は19時までに済ませると生活リズムが整いやすく、この時期は手づかみ食べを続けつつスプーンやコップ飲みも並行して練習していきます。
3食に補食まで加わると、毎日の献立づくりが負担に感じる方もいるかもしれません。月齢に合わせた離乳食・幼児食が冷凍で届く宅配もあります。
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薄味の目安はあっても「絶対量」の決まりはない
1歳半健診で味付けについて助言を受けた、という声はよく聞きますが、家庭ごとの味付けを数値で厳密に管理するものではありません。
味付けは大人より薄めにするのが一般的な考え方で、保育園給食の味付けが実用的な目安になります。薄味を嫌がる場合は、濃さより、だしやとろみで食感を見直すのも一つの手です。
離乳食を卒業して幼児食に移ってよいサインは?
チェックリストで見極める
- 3食+補食のリズムがだいたい整っている
- 母乳・ミルク以外の食事から栄養の大部分をとれている
- 手づかみやスプーンで自分から食べようとする
全部そろわなくても、1歳半頃を目安に幼児食へ移行して問題ないとされています。完了期は橋渡し期間と捉えると気が楽になります。
幼児食へ進むと、硬さ・大きさ・味の濃さは少しずつ大人の食事に近づいていくイメージです。一度に切り替えず、子どもの食べ具合を見ながら段階的に進めれば大丈夫です。
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よくある質問
Q. 完了食(完了期の離乳食)と幼児食の違いは?
A. こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」は、離乳を「乳汁から幼児食に移行する過程」とし、その最後の「離乳の完了」を、形のある食物をかみつぶせて、栄養の大部分を母乳・ミルク以外の食物からとれる状態としています。
時期は生後12〜18か月頃で、食事は1日3回、必要に応じて1〜2回の補食を加えます。
つまり完了期は離乳食の最終段階で、幼児食はその先の食事です。幼児食そのものの量や味付けの基準は、このガイドには書かれていません。また離乳の完了は、母乳やミルクをやめた状態を指すわけではない、とも書かれています。
Q. 離乳食の進め方を、時期ごとにまとめて見たいときは?
A. 時期ごとに記事を分けています。離乳食の始め方から、離乳食後期の進め方、この記事の完了期へと順に読めます。
Q. 薄味だと食べてくれないときは?
A. 大人の食事を味付け前に取り分けて湯で薄める方法や、だし・とろみで食感を見直す方法が、本文に書いたとおり、試しやすい工夫になります。家庭ごとに合う濃さは違うので、気になるときは自治体の栄養相談や1歳半健診で確認すると安心です。
まとめ|完了期は「大人の1/2〜1/3の濃さ」を合言葉に
完了期の味付けは、大人の食事を味付け前に取り分けて薄めるのが基本です。しょうゆや味噌は小さじ1/2〜1から、1回の量はこども家庭庁のガイドの目安表を参考に、食べ具合を見て調整しましょう。3食+補食のリズムが整えば、1歳半頃を目安に幼児食へ進んで大丈夫です。気になるときは健診や栄養相談で確かめると安心です。
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